バンコク・スクンビット通り沿いデパートの駐輪場

バンコクにも自転車(ロードバイク)を趣味としている方は多少いるかと思います。
幹線道路であれば路肩が広く、路面もそこそこ整備されているため意外と快適です。

しかし、ネックとなるのが駐輪場の確保。
自転車の盗難被害率は日本の比ではない(らしい)ので、
コンビニに寄る程度ならばギアをアウタートップにして鍵をかけておけば十分ですが、
数時間もの駐輪となると出来る限り警備員さんのいる管理された駐輪場にとめておきたいところです。

そこでスクンビット沿いの主要デパートの駐輪場事情を紹介いたします。
先に記載いたしますが全ての場所で駐輪料金は無料でした。


1. EmQuartier(エムクオーティエ)

プロンポンにある日本人駐在員御用達のデパート。




駐輪場へはGourmet Marketの横から入ります。ソイ35の北側です。

ここから入り、地下へと降りていきます。

自転車駐輪場入り口

案内板がありますが自転車は無関係のようです。
約5時間とめましたが出口で料金は徴収されませんでした。

緑色のボタンを押すとゲートが開き、駐輪カードが発行されます。

自転車置き場はバイクとは別に設置されています。
立てかけるタイプもあり。

EmQuartuerの駐輪場はこのような感じです。
屋内であり、ゲートでのチェックもあるので比較的安全かと思います。
いままで何度か利用していますが一度も料金を徴収されたことがありません。
自転車は無料なのかな?


2. Terminal21(ターミナル21)

フードコートが大人気のアソークにあるデパート。
日本人と会話するときに「21」を日本語読みするか英語読みするか悩む。


駐輪場への入り口はスクンビット通り沿いの西側。

Bath & Body Worksの左側に入ります。
一番左の細いレーンがバイク&自転車用。
ここからLG1/2階に降りていきます。
降りた先には小規模な自転車専用駐輪場があります。

LG1/2階にはエレベーターが無いので非常階段を上がります。
上がった先はGフロア。
右の扉の先に階段があるので忘れないように。
以上。Terminal21の小規模な駐輪場でした。
施設内の地下にありますが、警備員によるチェックは緩い様子。
LG1/2階というエレベーターの止まらない階、非常階段で内部に入るなど、ローカル感が
あって個人的には好きです。


3. SIAM PARAGON(サイアムパラゴン)

BTSサイアム駅直結のデパート。ジャパンエキスポなどのイベント会場になることも。


駐輪場はサイアムパラゴン東側の一方通行の小道にひっそりと設置。

空きスペースにとりあえず設置しましたという感じの簡素な駐輪場。
駐車場の出口付近なので人目は多い。
今回調査した中で一番簡素な駐輪場だった。
敷地が広いのでもしかしたら別の場所に駐輪場があるのかもしれない。

4. Central World(セントラルワールド)

BTSサイアム駅とチットロム駅の中間にあるデパート。
伊勢丹があるので日本人遭遇率高い。


駐輪場の入り口はセントラルワールド西側の一方通行の小道にある。
南北どちらの方向から行っても問題ない。

スクンビット通り沿いから行く場合は「Entrance」の矢印に従い進む。
自転車標識があるのでそれに従い降りていく。
進んだ先には自転車専用の駐輪場。
地球ロックが可能な柵がある。
防犯カメラも設置されており安全度高め。
駐輪場利用規定
今回調査した中で一番感動した駐輪場。
地球ロック可能な柵や防犯カメラが設置されており安全度は高い。
上記の写真は南側から入った駐輪場だが、これとは別に北側から入った場合の駐輪場もある。


5. Central Embassy(セントラルエンバシー)

BTSプルンチット駅直結のデパート。
プーパッポンカレーで有名なソンブーンの店舗の中でも、このエンバシー店は綺麗なのでアテンドの際に重宝する。


入り口はスクンビット通り沿いから。

写真の左側に進んでいく。
坂を降りると自転車駐輪場がある。

簡素な駐輪場だが、近くに警備員がいて地球ロックも可能。


最後に

スクンビット通り沿いの5つのデパートの駐輪場について紹介させていただきました。
デパートによって自転車の扱いが大きく異なっており面白かったです。

今回紹介したデパートの周辺は交通量が多く、慢性的に渋滞が発生しています。
そのため、イライラしたドライバーが強引な割り込みなどの予測不能な行動にでることもしばしば目にします。くれぐれも怪我のないように気をつけてください。

タイヤ幅よりも広い側溝フタ。
路面状況の把握も忘れずに。




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